蓄電池を設置するメリット②非常用電源として役に立つ
蓄電池単体で稼働できる自立運転モードを搭載
非常用電源として役に立つのも、蓄電池の大きなメリットです。蓄電池には自立運転モードという機能が搭載されており、停電が発生すると安全装置が作動してパワーコンディショナーの運転が停止します
そこで、自立運転モードに切り替えることで、停電中も蓄電池本体で稼働できるようになるという仕組みです。ちなみに、太陽光発電システムにも自立運転モードが搭載されており、専用のコンセントを使用することで、停電中も電気を供給できます。
生活に必要な機器・家電を使用でき、在宅避難が可能
電気は、私たちの生活になくてはならないライフラインの一つです。災害時に電気が使えるだけでも、在宅避難をするときのストレスはグッと少なくできるでしょう。そこでおすすめなのが、蓄電池の設置です
非常時にも生活に必要な機器・家電を使用できますので、普段と変わりなく暮らせるでしょう。なお、蓄電池のタイプは、家全体に電気を供給する全負荷型か、決められた部屋や設備にのみ電力を供給する特定負荷型の2種類があります。
今後起こりうる大災害に備えてぜひ設置を
災害大国として知られる日本では、今後も南海トラフ巨大地震などの大きな災害が起こることが予想されています。また、災害だけではなく、大雨や落雷による停電のリスクも考えられるでしょう。万が一の際も生活の質を落とさずに暮らすためにも、蓄電池の設置をおすすめします
今や、電気は購入するものではなく、太陽光発電による自家発電や電気の貯蔵が求められる時代です。来るべき大災害に備えて、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
関連記事
-
蓄電池選びに失敗しないためのポイント③パワコンのタイプ -
蓄電池の種類はこんなにある!用途や性能に応じた選択を -
蓄電池を設置するメリット①電気料金の削減・節約が可能 -
蓄電池を設置するにはデメリットも!覚えておきたいポイント -
FIT制度(固定価格買取制度)とは?目的や背景について解説 -
蓄電池選びに失敗しないためのポイント④設置場所を確認 -
そもそも蓄電池って何?基本的機能や重要性を理解しよう! -
蓄電池選びに失敗しないためのポイント①蓄電容量に注目 -
家庭用蓄電池に搭載されている代表的な3つのモードとは -
一般家庭にもFIT制度は適用される!確認しておくべきこととは -
蓄電池選びに失敗しないためのポイント②停電時の稼働方式 -
蓄電池を設置するメリット②非常用電源として役に立つ